【写真:Getty Images】
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、フランスでもしばらく無観客試合が続くことになるようだ。フランス『レキップ』などが、ロクサナ・マラシネアヌ・スポーツ大臣の発言を伝えた。
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感染拡大が続くフランスは、8日に開催予定だったリーグアンのストラスブール対パリ・サンジェルマンを延期とした。11日に開催されるチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン対ボルシア・ドルトムントについては、無観客で行われることが決まっている。
他のスポーツにも影響が出ているフランス。サッカー界も例外ではなく、4月中旬までスタジアムに観客を入れない方針だ。
マラシネアヌ相は、「我々は特殊な状況下にあり、団結する必要があります。4月15日までに開催されるイベントは構成を確認しなければなりません。観客は最大で1000人に制限しなければいけませんが、可能な限り無観客で行うべきです」と語った。
ヨーロッパ最大の感染国となっているイタリアは、すでに4月3日まで無観客で試合を行うことが決まっている。さらに、10日に行われる会議で試合の開催自体をやめる決断を下すかもしれないと言われているところだ。
フランスでは、新型コロナウイルスに感染していることが確認された人が1200人を超えたとのこと。無観客期間中には、マルセイユ対パリ・サンジェルマンの上位対決や、パリ・サンジェルマン対リヨンのリーグカップ決勝も含まれている。
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