【写真:Getty Images】
レアル・マドリードからマジョルカにレンタルされている日本代表MF久保建英は、来季も再びレンタルの形でシーズンを過ごすことになるかもしれない。マドリード紙『ラ・ラソン』が9日付で見通しを伝えている。
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1月から2月にかけてはベンチスタートが続いていた久保だが、先発に復帰してから最近3試合で2得点1アシストと活躍。来季はマドリーに戻ってプレーすることになるのではないかとの期待も再び高まりつつある。マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールがスペイン国籍取得に近づきつつあることで、外国人枠の問題も解消されることになるかもしれない。
だが『ラソン』紙は、マドリーは来季も再び久保をスペインの他クラブにレンタルすることをすでに決めている模様だと伝えた。現在レアル・ソシエダでプレーしている21歳のノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーが大きく成長した例もあり、引き続きレンタルで経験を積ませたいと考えているようだ。
一方で、今季他クラブにレンタルしていた若手選手が出場機会を得られず、冬の移籍市場でレンタル先を変更した例もある。そのためマドリーは来季の久保のレンタル先についても慎重に検討することになるとみられている。
現時点で候補として挙げられているのはレアル・ソシエダとマジョルカの2クラブ。ソシエダに対しては、来季までのレンタルが予定されるウーデゴーをマドリーが呼び戻すために久保のレンタルを提案する考えだという。一方マジョルカについては、今季リーガ1部残留に成功したとすれば再レンタルの可能性もあると伝えられている。
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