【写真:Getty Images】
イタリア・セリエC(3部)のノバーラは8日、クラブオーナーのマウリツィオ・ルッロ氏が新型コロナウイルスに感染していることが明らかになったとして公式声明で発表を行った。
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クラブによれば、ルッロ氏は現地の病院に搬送されたあと8日に新型コロナウイルスの陽性反応が検出されたとのこと。仕事でドイツを訪問した際に感染した可能性が高いという見方をクラブは示している。
クラブは現地の保健衛生機関やリーグ主催者らと連絡を取り合った上で、チームの活動はこれまでの予定通り続行すると説明している。11日に予定されるホームでの試合も、イタリア国内の他のスポーツイベントと同じく無観客とした上で開催されることになる。
ノバーラの本拠地はイタリア北西部ピエモンテ州に位置し、新型コロナウイルスの感染拡大地域に含まれている。2011/12シーズンにはセリエAで戦い、その際にFW森本貴幸(現アビスパ福岡)が在籍したことでも知られるクラブだが、その後3部にまで降格している。ルッロ氏は昨年12月にクラブを買収して新たなオーナーとなった。
【了】