【写真:Getty Images】
アーセナルのFWピエール=エメリク・オーバメヤンは、周囲からの評判とタイトルが必ずしも一致するものではないと主張した。英『スカイ・スポーツ』の番組で語っている。
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オーバメヤンは今季のプレミアリーグで17得点を挙げており、レスター・シティのジェイビー・ヴァーディと並んでリーグの得点王だ。しかし、チームは暫定で10位。優勝を争う位置にはいない。
さらに、2018年1月のアーセナル加入からオーバメヤンはタイトルを手にしておらず、契約期間が残り1年となる今夏の移籍が噂になっているところだ。
ただ、オーバメヤンは自身に対する評価にタイトルが不可欠なものではないと主張し、次のように話した。
「僕はストライカーで、自分の立場を守らないといけない。トップストライカーになるために、トロフィーが必要だとは思わないよ」
「もちろん、その助けになることはできる。でも、トロフィーを手にしなかった偉大な選手はこれまでもたくさんいる。必ずしもトロフィーが必要ではないということだ。もちろん、獲得した方が良いけれどね」
アーセナルは現在10位だが、4位チェルシーとの勝ち点差は8。オーバメヤンはまだ来季のチャンピオンズリーグ出場権を諦めていない。
「可能だと思う。あらゆるころが起こり得る。昨季の僕たちはトップ4から10ポイント差あったけど、最終的にあと一歩のところまでいけた」
「僕たちは自分たちのことに集中しなければいけない。チームはとてもうまくやっていると思うよ」
ミケル・アルテタ監督は「どんな状況でも彼を残したい」と語っていた。オーバメヤンは現時点で目の前の試合に集中している様子だ。
【了】