【写真:Getty Images】
UEFA公式ツイッターが、ミランファンのストレスを吹き飛ばすようなケヴィン=プリンス・ボアテングの豪快ゴールを紹介した。
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ミランファンは今季、精神的にタフなシーズンを過ごしている。シーズン序盤は不振に苦しみ監督が交代。その後、1月にズラタン・イブラヒモビッチを迎えてチームの調子は上向きになった。
しかし、今度は内部の分裂が発覚。イバン・ガジディスCEOがテクニカル部門を通さずにラルフ・ラングニック氏招へいに動いていることが分かると、幹部のズボニミール・ボバン氏が怒りをあらわに。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに無断で応じて不満を吐露したことで、クラブを去ることが決定的になっている。さらに、パオロ・マルディーニ氏の将来も不透明な状況となっている様子だ。
UEFAが紹介したのは、2012年のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のアーセナル戦でボアテングが決めたゴール。後方からのボールを胸でコントロールしたボアテングが、すぐに右足を振り抜いてニアの天井をぶち抜いたスーパーゴールだ。
このゴールの美しさはもちろん、イブラヒモビッチらチームメートが駆け寄るシーンとサン・シーロの熱狂、そしてチャンピオンズリーグの大舞台は、しばらくミランに欠けているもの。ライバル・インテルが充実のシーズンを過ごしているだけに、ミランのファンもこういった瞬間を再び味わいたいと切に願っているはずだ。