フットボールチャンネル

日本代表 5年前

スペイン戦、守備崩壊で3失点完敗。熊谷紗希はじめDF陣に低評価、課題山積みのゲームに【なでしこジャパンどこよりも早い採点】

なでしこジャパンは現地時間5日、シービリーブスカップ2020の第1戦でスペイン女子代表と対戦して1-3で敗北。この試合でなでしこジャパンのパフォーマンスはどうだったのだろうか。

シリーズ:どこよりも早い採点 text by 編集部 photo by Getty Images

初戦は黒星発進

なでしこジャパン
なでしこジャパンのパフォーマンスはどうだったのか?(写真はEAFF E-1サッカー選手権時のもの)【写真:Getty Images】

【日本 1-3 スペイン シービリーブスカップ2020】

【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】


山下杏也加 5.5 ビッグセーブも多々あったが、味方のミスなどもあり3失点
熊谷紗希 5 主将として最終ラインを統率も、複数失点。後半立ち上がりの自陣でのパスミスは不用意だった
南萌華 5.5 大きなミスはなかったが、相手のプレッシャーに対し少し慌ててしまう場面も
清水梨紗 6 右サイドからはほとんど崩されず。前半終了間際には岩渕のゴールをお膳立て
遠藤純 5 自身の受け持つサイドを突破され失点。その他の場面でも何度か背後を突かれた
杉田妃和 5.5 攻から守への切り替えは素早かったが、相手を捕まえきれない場面も。攻撃時のアクションも足りなかった
三浦成美 5.5 中盤底でボールを引き出すも相手の素早いアプローチに苦戦。あわや失点という場面も
中島依美 6 サイドで果敢にボールに触れ、攻撃にリズムを与えた。積極的にシュートを放つ場面も
池尻茉由 5.5 武器であるドリブルが生きるシーンは限られた。スペインの脅威にはなれず
岩渕真奈 6.5 ボールに触れる機会は限られたが、その中でも怖さを発揮。前半終了間際には鮮やかなボレーシュートも
菅澤優衣香 5.5 ポストプレーが光る場面もあったが、相手の素早いチェックに対し無力化されることも多かった

田中美南 5.5 後半頭から出場も、ゴール前で決定的な仕事を果たすには至らず
宮川麻都 5.5 後半頭から出場。しかし、左サイドに落ち着きを与えることはできなかった
籾木結花 5.5 攻撃を加速させる役割を課されるものの、守備に追われる時間が多く脅威にはなれず
三宅史織 5.5 簡単に飛び込んで相手に交わされるシーンもあった。上手く試合に入れたとは言い難い
上野真実 - 出場時間短く採点不可

高倉麻子監督 5.5 終始ボールを支配されリズムを作れず。前半と後半の立ち上がりに失点と、試合への入り方が黒星を招いた

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!