現役時代はブラジル代表の10番として活躍し、3度にわたってワールドカップに出場したジーコ氏が現地時間3日に67歳の誕生日を迎えた。

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　ジーコ氏はフラメンゴの下部組織で育ち1971年にトップチームへ昇格。中心選手として活躍しコパ・リベルタドーレスやトヨタカップなど様々なタイトルをチームにもたらした。10年以上にわたってフラメンゴに在籍した後、1983年7月にウディネーゼへ移籍する。加入初年度の1983/84シーズンにリーグ戦24試合出場で19得点を決める活躍を見せた。

　その後、フラメンゴへの移籍を経て一度現役から退いた後に鹿島アントラーズへ加入。1993年にJリーグが開幕したのと同時に現役選手に復帰し、初戦の名古屋グランパス戦でハットトリックを記録する大活躍を見せた。

　一方で、ブラジル代表としては1976年にデビューを果たす。1978年ワールドカップのペルー戦で大会初ゴールを決めると、1982年ワールドカップでは主力として5試合に出場し4得点を記録。1986年ワールドカップでは3試合でプレーし準々決勝まで進出した。国際サッカー連盟（FIFA）のワールドカップ公式ツイッターは、ゴールを決めるジーコ氏のプレーを動画付きで紹介している。