【写真:Getty Images】
ドルトムントの下部組織(U-19)に所属するU-19ドイツ代表FWユスファ・ムココの勢いが止まらない。現地時間1日に行われたU-19レバークーゼン戦で1得点を記録し7戦連続ゴールを達成した。
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ムココは2004年11月にカメルーン人の両親から生まれたドイツ国籍を持つ少年。11歳にしてザンクト・パウリのU-15カテゴリーでチームの中心としてゴールを量産し、2016年5月にドルトムントの下部組織へ移籍する。当時12歳でU-16ドイツ代表に招集されると4試合の出場で3得点を記録した。
昨季はドルトムントU-17でリーグ戦25試合に出場し46得点8アシストを記録。当時13歳ながらU-17ブンデスリーガの最多得点記録を樹立している。その活躍もあり今季はドルトムントU-19に昇格。すでにリーグ戦では19試合出場で32得点8アシストを記録し、UEFAユースリーグでは7試合出場で4得点を決める活躍を見せている。
もはやU-19のカテゴリーでは敵なしの状況に。そして、2月21日にはU-19欧州選手権予選に臨むU-19ドイツ代表に招集されることが発表された。プロ入りに期待する声も浮上しているが、現状のルールではブンデスリーガにおいて16歳以下はプロ契約不可。
しかし、今月ルール変更について議論され承認されれば16歳でもプロ入り可能となる。果たして、11月20日に16歳の誕生日を迎えるムココは今季中にトップチームへ昇格するのだろうか。
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