【写真:Getty Images】
セリエAの試合日程が何度も変更される状況に、インテルのCEOを務めるジュゼッペ・マロッタ氏が公平性の問題を指摘した。2日に伊メディア『カルチョメルカート24』が報じている。
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中国・武漢を発生源とする新型コロナウイルスは世界中に広がっており、欧州ではイタリアで最も感染者が多い状況になった。そうした事態を受けて、セリエA第25節のベローナ対カリアリ戦、アタランタ対サッスオーロ戦、インテル対サンプドリア戦、トリノ対パルマ戦などが延期されることに。
また、ユベントス対インテルは最初に無観客試合の決定が下された後、5月13日に延期されることが発表された。しかし、今度は3月9日に変更する可能性が浮上している。
マロッタ氏は「非常に明確な決定が木曜日に下された。それは無観客試合というもの。そして、責任感から全員が同意していた。しかし、土曜日に全てが覆されて延期となり、解決が非常に困難なカレンダーの問題が発生した。無観客試合は、公平性を保つための唯一の手段だ」と語っている。試合が延期されたクラブもあれば通常通り試合を行なったクラブもあるなど、クラブ間で公平性の問題が生じていることに不満を示した。
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