【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードは負傷から順調な回復をみせており、今季中の復帰が期待できる状況となったようだ。英紙『デイリー・メール』などが伝えている。
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ラッシュフォードは1月15日に行われたFAカップのウォルバーハンプトン戦で負傷。2ヶ所の疲労骨折に加えて足首にも負傷を抱えていることが明らかになり、復帰までにはしばらく時間を要する見込みとなった。
オレ・グンナー・スールシャール監督が「100%の状態にならばければ復帰しない」と話したことで、英メディアではラッシュフォードの今季中の復帰や夏のEURO2020出場を危ぶむ見方もあった。だがその後の経過は順調なようだ。
「スキャンの結果は非常にポジティブなものが返ってきた」とスールシャール監督はラッシュフォードの最新の診断結果についてコメント。「急がせることはできない。おそらくまだ2ヶ月ほどはかかるだろう」としながらも、今季終盤の復帰には期待を示した。
「ヨーロッパリーグやFAカップの決勝で復帰できるように、彼はチームメートたちが良い結果を出してくれることを望んでいる。最後の大事な部分に参加したいと思っている」とスールシャール監督は語った。
プレミアリーグ終盤戦で来季チャンピオンズリーグ出場権獲得を争う上でも、チーム得点王の復帰はユナイテッドにとって大きな後押しとなるかもしれない。EURO2020に臨むイングランド代表にとっても朗報だ。
【了】