【写真:Getty Images】
今週末の3月1日に開催されるレアル・マドリード対バルセロナの“エル・クラシコ”に、中国スーパーリーグ(CSL)のクラブである武漢卓爾のメンバーが招待されることになった。スペイン紙『アス』などが伝えている。
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スペイン人のホセ・ゴンサレス監督が指揮を取り、元浦和レッズのFWラファエル・シルバなども所属する武漢卓爾は、2020シーズン開幕に向けて1月からスペイン南部でプレシーズンキャンプを行っていた。だが新型コロナウイルスの感染拡大により、帰国できない状況となってしまった。
ウイルスの発生源となった武漢が“封鎖”された影響により、武漢卓爾は現在もスペインに滞在を続けている。当初2月22日に予定されていたCSLも開幕が延期され、新たな開幕日は決定されていない。
ラ・リーガとレアル・マドリードは、ウイルス感染に苦しむ中国へのサポートを表す意味も込めて武漢卓爾をクラシコに招待することを決定。日曜日の試合観戦に加えて、翌月曜日にもクラブ幹部のエミリオ・ブトラゲーニョ氏の案内によるスタジアムツアーを実施するとのことだ。
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