【写真:Getty Images】
スペイン1部のマジョルカは、同クラブに所属するギリシャ代表DFレオナルド・クトリスが左膝前十字靭帯断裂の重傷を負い、6ヶ月以上の離脱を強いられる見通しだと発表した。
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24歳のクトリスは冬の移籍市場の終盤にギリシャのオリンピアコスからのレンタルでマジョルカに加入したばかり。今月15日のアラベス戦に交代出場でデビューしたあと、先週末のベティス戦には先発したが、前半途中で負傷交代していた。
マジョルカは左サイドバックに負傷が相次いでおり、クトリスの離脱によりガーナ代表のルモールがトップチーム唯一の左SBとなる。地元紙『ディアリオ・デ・マジョルカ』は、クラブが“緊急補強”に動く可能性もあるとの見通しを伝えている。
スペインでは、負傷による長期離脱を強いられる選手の穴を埋める形であれば移籍期間外に特例補強を行うことが認められる規定が存在している。先日バルセロナもこの規定を利用してレガネスからデンマーク代表FWマルティン・ブライトバイテを獲得したばかりだ。補強が認められるのはスペインの1部または2部クラブに所属する選手か、フリーの選手のみとなる。
日本代表MF久保建英も所属するマジョルカは、ニューカッスルを退団してフリーとなっていた元韓国代表MFキ・ソンヨンを25日に獲得したばかり。さらに新たな選手をチームに加える可能性もあるのだろうか。
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