【写真:Getty Images】
ユベントス対インテルを含むセリエA第26節の6試合が無観客試合で開催されることになった。25日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
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中国・武漢を発生源とする新型コロナウイルスは世界中に拡大しイタリアでは犠牲者が出ていた。そのため、セリエA第25節のベローナ対カリアリ戦、アタランタ対サッスオーロ戦、インテル対サンプドリア戦、トリノ対パルマ戦などが延期されることに。
ただ、これ以上延期試合を増やしてしまうとスケジュールが厳しくなってくる。今年6月にはEURO2020が開催されるため、その期間までにセリエAの全日程を終わらせる必要がある。そうした事態を避けるため、止むを得ずセリエAは無観客試合という選択肢を取ることに。
同メディアによると、イタリア政府からも容認されたことで、セリエA第26節の6試合が無観客試合で開催されることになったという。対象の試合は、ウディネーゼ対フィオレンティーナ、ミラン対ジェノア、パルマ対SPAL、サッスオーロ対ブレシア、ユベントス対インテル、サンプドリア対ヴェローナだ。
なお、伊紙『コリエレ・デッラ・セーラ』によれば、いくつかのクラブはチケット代の返金を行わないとのこと。通常であれば、ファンはクラブに返金対応を要求することが出来る。ただ、今回の場合はクラブが起因する問題ではないため、チケット代の返金は強制されないようだ。
【了】