【写真:Getty Images】
イングランド、スコットランド、アイルランドのサッカー協会は現地時間24日、若者のヘディングを制限する新しいガイドラインを発表した。
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近年、ヘディングと脳疾患に関する研究が進んでおり、昨年10月にグラスゴー大学は、元サッカー選手が認知症発症や脳疾患のリスクが高まると発表した。
こういった研究結果をふまえ、イングランド、スコットランド、アイルランドのサッカー協会は18歳未満のヘディングを減らす方向に動いている。
具体的には、小学生以下はヘディング練習が禁止。12~16歳については、段階的なアプローチをしていくとした。ただし、試合に関してはヘディングの数が限られることもあり、制限などは設けないとのことだ。
アメリカでは2014年に同様の取り組みが始まっており、試合中のヘディング回数を制限するなどしているという。
【了】