【写真:ムツ・カワモリ】
【レアル・サラゴサ 3-1 デポルティボ・ラ・コルーニャ セグンダ・ディビシオン第29節】
セグンダ・ディビシオン第29節、レアル・サラゴサ対デポルティボ・ラ・コルーニャが現地時間23日に行われた。試合はホームのサラゴサが3-1で勝利を収めた。
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デポルティボに所属する日本代表MF柴崎岳がボランチでスタメン入り。7試合連続のスタメン入りを果たした。一方、直近のリーグ戦2試合を欠場したMF香川真司はベンチ入りも、出番はなかった。
開始6分、サラゴサが先制に成功する。ショートコーナーからボールを繋ぐと、ブルギのボールを受けたエグアラスがペナルティエリア外の中央からミドルシュート。これがゴールネットに突き刺さった。
サラゴサに先制されたデポルティボだったが、すぐに同点に追いつく。12分、右サイドでアケチェがクロスを供給。柴崎がニアに入り、その後ろに走り込んできたモジェホがダイビングヘッド。これが決まり、デポルティボが早々に同点に追いついた。
だが、サラゴサが再びリードする。32分、ショートコーナーからボールを繋ぎ、エグアラスのクロスからバルベルデがヘディングシュートを突き刺した。
前半は2-1のサラゴサリードで折り返す。後半開始早々にペナルティエリア内でこぼれ球を拾った柴崎が胸トラップから振り向きざまに右足でシュート。これは惜しくもゴール左に外れた。
60分、センターライン付近でドリブルをしてきたブルギに対して柴崎が足を出して止めてしまい、ファールの判定。前半に1枚イエローカードをもらっていた柴崎はこの日2枚目のイエローカードを受け、退場処分となってしまった。この時点で日本人対決の可能性がなくなってしまった。
柴崎が退場処分となった直後の62分、ロングボールに抜け出したスアレスがGKの股を抜くゴールを決め、サラゴサがリードを2点に広げた。
その後、一人少ない状況となったデポルティボは攻め手を欠き、サラゴサペースで試合が進む。結局試合はこのまま終了し、サラゴサが3-1で勝利を収めた。勝利したサラゴサはこれで8戦無敗で首位カディスとの勝ち点差を1に縮めた。一方、敗れたデポルティボは9試合ぶりの黒星となった。
【得点者】
6分 1-0 エグアラス(サラゴサ)
12分 1-1 モジェホ(デポルティボ)
32分 2-1 バルベルデ(サラゴサ)
62分 3-1 スアレス(サラゴサ)
【了】