【写真:Getty Images】
英紙『ミラー』は22日付記事で、日本代表FW南野拓実がリバプールに加入した経緯と、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがかつてマンチェスター・ユナイテッドに加入した経緯は非常によく似ていると論じている。
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C・ロナウドは母国ポルトガルのスポルティングCPでデビューを飾ったあと、18歳だった2003年夏にユナイテッドへ移籍。6年間在籍したユナイテッドで世界トップクラスの選手へと成長し、その後もレアル・マドリー、ユベントスで活躍を続けている。
5度のバロンドール受賞などを成し遂げてきたC・ロナウドと、「今のところ最大の業績はユルゲン・クロップ(監督)に獲得を決断させたこと」である南野の2人は、現時点では「サッカー界の両極端」だと英紙は述べる。だが加入の経緯には共通点が多いと指摘している。
当時ユナイテッドを率いていたサー・アレックス・ファーガソン氏のコメントとともに『ミラー』が振り返るところによれば、C・ロナウドがユナイテッドに加入する大きなきっかけとなったのはスポルティングが対戦した2003年夏のフレンドリーマッチ。この試合でのC・ロナウドのプレーに強い印象を受けた当時の所属選手たちは、ファーガソン氏に獲得を強く勧めたという。
だがユナイテッドはこの試合で初めてC・ロナウドに目をつけたわけではなく、獲得交渉自体はそれ以前から行っていた。他のクラブも獲得に関心を示す中、最終的にはユナイテッドとスポルティングのクラブ間の良好な関係が獲得成功の決め手になったとされている。
一方の南野は、ザルツブルクに所属していた今季前半戦にチャンピオンズリーグでリバプールと対戦してゴールを決めるなど活躍。DFフィルジル・ファン・ダイクやMFジョーダン・ヘンダーソンらがクロップ監督に南野の獲得を勧めたとされている。それ以前から獲得交渉を行っていたこと、ザルツブルクとの密接な関係により他クラブとの競争を制したこともC・ロナウドと共通している。
リバプール加入から公式戦4試合に出場している南野だが、現時点では大きなインパクトを残すことはできていない。だが実際に対戦したチームメートたちの感覚が確かだったとすれば、今後さらにチームに馴染んでいくにつれて期待に応えることができるかもしれない。
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