【写真:Getty Images】
ドルトムントの下部組織(U-19)に所属する15歳のFWユスファ・ムココがU-19ドイツ代表に招集された。21日にブンデスリーガの公式サイトが伝えている。
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ムココは2004年11月にカメルーン人の両親から生まれたドイツ国籍を持つ少年。11歳にしてザンクト・パウリのU-15カテゴリーでチームの中心としてゴールを量産し、2016年5月にドルトムントの下部組織へ移籍する。当時12歳でU-16ドイツ代表に招集されると4試合の出場で3得点を記録した。ただ、2017年10月のU-16ベルギー戦を最後に招集されていない。その間、ムココは驚異的な成長を遂げる。
昨季はドルトムントU-17でリーグ戦25試合に出場し46得点8アシストを記録。当時13歳ながらU-17ブンデスリーガの最多得点記録を樹立した。その活躍もあり、今季はドルトムントU-19に昇格した。
すると、デビュー戦で6得点の大活躍。その後もコンスタントに得点を量産し、リーグ戦17試合で29ゴールを決めている。あと1得点で大台の30ゴールだ。この活躍を受けて、それまで代表からの招集を停止していたが、ついにムココの代表招集を受ける決断をしたようだ。U-19ドイツ代表は3月後半にU-19欧州選手権予選のウェールズ戦、オーストリア戦、セルビア戦を予定している。
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