【写真:Getty Images】
【ベティス 3-3 マジョルカ リーガエスパニョーラ第25節】
リーガエスパニョーラ第25節のベティス対マジョルカが現地時間21日に行われた。試合は3-3の引き分けに終わった。マジョルカの久保建英は、先発出場で今季2得点目を記録。1アシストも記録し、フル出場した。
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久保は1月5日グラナダ戦以来6試合ぶりの先発出場。右サイドでスタートした。
アウェイで今季白星のないマジョルカだが、先制に成功する。16分、右からドリブルでカットインした久保が左足でシュートを放つと、DFがブロックして横に弾かれたボールをクチョ・エルナンデスがダイレクトボレー。回転の掛かったボールをうまく捉えてゴールに突き刺した。
しかし、その直後にマジョルカはPKを献上。これをカナレスに決められて、すぐに1-1となる。
それでもマジョルカは27分、久保が再び得点に絡む。クチョ・エルナンデスがDFを引きつけると、ペナルティエリアの左でパスを受けた久保が深い位置から折り返し、ブディミルがゴール。久保が12試合ぶりとなる今季3アシスト目を記録し、マジョルカが再びリードを奪った。
だが35分、マジョルカは再びPKで失点し、2-2とされて折り返す。すると後半立ち上がりの48分、カウンターからホアキンにゴールを奪われ、この試合初めてベティスにリードを許した。
その後は守備の時間が長くなる厳しい展開となるが、数少ない好機を久保がいかした。
70分、高い位置でボールを奪ったマジョルカ。敵陣中央付近で前を向いてボールを持った久保はドリブルを仕掛けると、ペナルティエリアに侵入して右足でシュート。ゴール左隅を狙ったシュートはGKに触られながらもそのままゴールに吸い込まれた。
その後はお互いにゴールが生まれず、試合は3-3で終了。貴重な勝ち点1を手にしたマジョルカは、暫定で17位に浮上し、降格圏を脱している。
【得点者】
16分 0-1 クチョ・エルナンデス(マジョルカ)
19分 1-1 カナレス(ベティス)
27分 1-2 ブディミル(マジョルカ)
35分 2-2 フェキル(ベティス)
48分 3-2 ホアキン(ベティス)
70分 3-3 久保建英(マジョルカ)
【了】