チームに所属する18歳のU-19イングランド代表FWブカヨ・サカとの契約延長交渉に乗り出したアーセナル。しかし、交渉は上手くいっていないようだ。20日に英紙『タイムズ』が報じている。

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　同紙によると、アーセナルがチャンピオンズリーグ（CL）かヨーロッパリーグ（EL）の出場資格を逃した場合、ブカヨ・サカを失う可能性があるという。同選手は欧州大会でのプレーを望んでいるため、より成長できる環境を求めていると考えられている。現在の週給は3000ポンド（約43万円）で、アーセナルは契約期間を延長すると共に給与の引き上げを考えているようだ。ただ、マンチェスター・ユナイテッドやリバプール、バイエルン・ミュンヘンも興味を示しているとの情報がある。

　ブカヨ・サカはアーセナルの下部組織で育ち2019年にトップチームへ昇格。今季は公式戦25試合に出場し3得点7アシストを記録している。左ウィングのポジションを主戦場としていたが、守備陣が手薄になった時に左サイドバックを務めて以降は左サイドバックのポジションで起用され続けている。プレミアリーグ第26節が終了した時点で10位のアーセナル。果たして、ブカヨ・サカを引き留めることは出来るのだろうか。

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