【写真:Getty Images】
右腕骨折のため手術を受けることになったトッテナムの韓国代表FWソン・フンミンは、今季中の復帰は難しいことが見込まれるようだ。英『スカイ・スポーツ』など複数メディアが伝えている。
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ソン・フンミンは現地時間16日に行われたプレミアリーグ第26節のアストン・ビラ戦で2ゴールを挙げる活躍でチームを勝利に導いたが、この試合で右腕を負傷。骨折のため手術を受けることが18日にクラブより発表された。
クラブの声明には、ソン・フンミンの離脱期間の見通しについて「数週間」と記述されていた。だがジョゼ・モウリーニョ監督の考えは異なっているようだ。今季中にソン・フンミンが再びプレーできると思うかとの質問に対し、「そうは思わない」と指揮官は答えた。
「私がクラブの声明を書く担当だったとすれば違う書き方をしただろう」とモウリーニョ監督。「(担当者が)正しいことを願っているが、私の考えはそうではない」と述べ、数週間ではなく月単位の離脱になるという見通しを示している。
トッテナムの攻撃陣ではイングランド代表FWハリー・ケインも負傷により長期欠場中。モウリーニョ監督は「プレーできる選手たちが全力を尽くしてくれるはずだ」としながらも、「今まではベンチに攻撃のオプションが足りないことを心配していた。これからはピッチ上にオプションがなくなってしまう」と相次ぐ主力離脱を嘆いている。
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