【写真:Getty Images】
【FC東京 1-0 パース・グローリー ACL第2節】
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグF組第2節のFC東京対パース・グローリー戦が18日に行われ、ホームのFC東京が1-0で勝利を収めた。
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FC東京は初戦で韓国の蔚山現代と対戦し、アウェイで1-1のドロー。一方のパース・グローリーは新型コロナウイルスの影響により中国の上海申花との初戦が延期されたため、この試合が今大会の初戦となった。
ホームで初勝利を挙げたいFC東京は蔚山現代戦と同じ先発11人で試合をスタート。蔚山戦でも先制点を挙げたエースのディエゴ・オリヴェイラを軸としてゴールを狙いにいく。
前半に最もゴールの予感を感じさせたチャンスは21分。レアンドロが敵陣内を持ち上がって中央へパスを通すと、D・オリヴェイラが巧みなファーストタッチで抜け出して右足でのシュートの形に持ち込んだが、パースDFが体を投げ出してのブロックで弾き出した。
パースもセットプレーからの高さを活かした形などでFC東京ゴールに迫ったが得点はならず。前半は両チーム無得点で折り返す。
シュート数では上回るFC東京だが、守備に人数をかけるパースを打開しきれず後半も時間が経過していく。77分にはエリア内に上がってきて完全にフリーとなったDFフラニッチにパスを通されてしまうピンチも迎えたがシュートミスに助けられた。
だが82分、粘り強く攻め続けたFC東京についに待望のゴールが生まれる。ペナルティーエリア左に侵入した安部柊斗からの戻しを受けたレアンドロは、エリア手前左側からクロスを匂わせつつ、GKの上を抜く絶妙なループシュートをゴール右上隅へ送り込んだ。これが決勝点となり、FC東京がホームで勝ち点3を獲得している。
【得点者】
82分 1-0 レアンドロ(FC東京)
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【了】