【写真:Getty Images】
セグンダB(スペイン3部)で戦うバルセロナBの選手たちは、負傷により長期離脱を強いられることになったFW安部裕葵への思いを示すため、日本語でのメッセージも記されたシャツを来てピッチへの入場を行った。
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今季からバルセロナBでプレーしていた安部は今月2日に行われたエル・プラット戦で右足ハムストリングを負傷。11日にフィンランドで手術を受けたが、約5ヶ月の離脱を強いられる見通しとなった。今季中の復帰は絶望的となり、U-23日本代表として東京五輪に出場するのも難しいと予想されている。
安部の手術後最初の試合となった現地時間16日のアトレティコ・レバンテ(レバンテB)戦では、バルセロナBの選手たちが特製のシャツをユニフォームの上に着てピッチに入場。安部の背番号「12」に加え、日本語で「がんばれ、裕葵!」という激励のメッセージと、同じ意味を示すカタルーニャ語のハッシュタグがプリントされたものだった。その様子はチーム公式SNSで伝えられている。
試合はバルセロナBがアウェイで2-1の勝利。勝ち点3を加え、2部昇格に向けたプレーオフ圏内となるグループ4位に位置している。
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