【写真:Getty Images】
レアル・マドリーはマンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWラヒーム・スターリングに興味を持っているようだ。16日付けの英紙『サン』が報じている。
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同紙では、マドリーが今夏の移籍市場でスターリング獲得のために1億8000万ポンド(約258億円)を費やす準備をしていると伝えている。既に昨年の夏、マドリー幹部がスターリングの代理人と接触したようだが、その際は移籍が実現する事はなかった。しかし、今回はマドリーにとってスターリング獲得に向け有利になる出来事が起こった。
現地時間14日、シティは2012年から2016年にUEFA(欧州サッカー連盟)に提出したファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に関する書類で「重大な違反を犯した」ことが確認された。その結果、2年間のUEFA主催大会参加の禁止処分が下された。
スターリングは2023年までシティと契約を結んでいるが、最低2年間欧州のトップレベルでプレーが出来ないとなると移籍を考える可能性も十分に考えられる状況だ。また、シティでは週給30万ポンド(約4300万円)を稼いでいるが、マドリーでは45万ポンド(約6400万円)にアップする事も移籍を考える要因になるだろう。
2015年にリバプールから加入した25歳のスターリングはこれまでシティで通算226試合に出場し89得点71アシストを記録、レギュラーとしてチームを引っ張っている。
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