【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのボローニャに所属する日本代表DF冨安健洋は現地時間14日に行われた会見に出席し、自身やチームの現状などを語った。伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
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ボローニャは15日に行われるセリエA第24節の試合でジェノアをホームに迎える。病気療養中のシニシャ・ミハイロビッチ監督の代役を務めるコーチとともに前日会見に出席した冨安は、イタリア語でメディアとの受け答えを行った。
そのイタリア語については「今は以前よりは分かるようになりましたが、まだ上達する必要があります」と冨安はコメント。プレーの面でも「最初の2ヶ月はすごく難しかった」が、チームメートの助けもあってやりやすくなってきていると語った。
先週末の試合で強敵ローマを撃破したボローニャはリーグ戦3連勝と好調。来季ヨーロッパリーグ(EL)出場圏の6位ベローナと1ポイント差の7位にまで順位を上げており、今節の結果で6位浮上のチャンスもある。
「ELに向けて戦える可能性が出てきていますし、やらなければいけないと思います」と冨安は意気込みを示し、「ローマ戦と同じような形でピッチに出る必要があります。良い戦いができた試合でした」と前節を振り返った。
ボローニャのワルテル・サバティーニTD(テクニカルディレクター)は先日冨安を絶賛し、「今でもマンチェスター・ユナイテッドでプレーできる」と話していた。だが冨安は「今はボローニャのことを考えています。ここで成長したいと思っています」と目の前のプレーに専念する姿勢を示している。
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