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本田圭佑の“リアルサカつく”クラブ、初代監督は百獣の王・武井壮氏に決定

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑、武井壮
【写真:Getty Images】

 ブラジルのボタフォゴに所属する元日本代表MF本田圭佑は、自身の設立した東京の新クラブ「ONE TOKYO」の初代監督に元陸上競技選手でありタレントの武井壮氏の就任が決定したことを公式ツイッターアカウントで13日に発表した。

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 サポーターによる参加型のクラブ経営を標榜しているONE TOKYOでは、監督も投票により決定。13日15時を締め切りとしてオンラインサロンで初代監督決定に向けた投票を行っていることが告知されていた。

 立候補者として明らかにされた7人の中には武井氏のほか、2ちゃんねる開設者である西村博之氏の名前も。本田自身の名前も含まれていたが「辞退」と添えられていた。その中から、投票により武井氏の監督就任が決定したとのことだ。本田は「百獣の王」の愛称とともに同氏の選出を発表している。

 武井氏は初代監督選出を受け、自身のツイッターアカウントで「サッカー経験者ではありませんが、さまざまな能力を持ったメンバー達のサポートを活かしてチームにエネルギーと新たなビジョン、モチベーションを与えられる監督になりたいです!!」と抱負を述べた。本田は「サッカー経験者じゃないけど、サッカーが好きな人にとっては大きな希望ですよね。これで成功したらJ1のクラブからオファー来たりして」とコメントしている。

 ONE TOKYOはクラブ経営のあらゆる面において全員参加型を目指し、月額会員がサロンや選挙に参加できる形を取っている。先日にはユニフォーム決定の選挙も行われていたほか、選手を選ぶトライアウトも実施されていた。

【了】

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