【写真:Getty Images】
昨季限りでJ2の大宮アルディージャを退団したスウェーデン人FWロビン・シモヴィッチは、セリエB(イタリア2部)のリヴォルノに加入することが決定的となったようだ。地元紙『イル・ティッレーノ』が12日に伝えている。
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大宮は昨年12月25日に契約満了によるシモヴィッチの退団を発表。今月10日には選手本人も公式インスタグラムで日本への別れを告げ、他国のクラブへの移籍が確実となったことを示唆していた。
地元紙によれば、シモヴィッチはリヴォルノ入団のため現地時間11日朝に現地入りしたとのこと。メディカルチェックを経て12日にも正式発表が行われる見通しだと伝えられている。契約期間は今季末までの5ヶ月間になるという。
現在28歳のシモヴィッチは母国スウェーデンの複数クラブでプレーしたあと2016年に名古屋グランパスに加入。1年目にはJ1で11得点、チームがJ2に降格した2017年には18得点を挙げた。大宮では2018年に6得点、2019年に8得点を挙げていた。
数年前にはセリエAでも戦っていたリヴォルノだが、近年は3部にまで降格を強いられるなど低迷。2018年にセリエB復帰を果たしたが今季は現時点で最下位に沈み、再び3部転落の危機に瀕している。
【了】