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これは防げない! 相手を置き去りにする圧巻のボール捌き。当時18歳のオーウェン氏が輝きを放った試合

text by 編集部 photo by Getty Images

マイケル・オーウェン
【写真:Getty Images】

 現役時代はイングランド代表として活躍し、3度にわたってワールドカップに出場した40歳のマイケル・オーウェン氏。22年前の2月11日、同氏は18歳59日という若さでイングランド代表デビューを飾った。

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 オーウェン氏はリバプールの下部組織で育ち、1997年にトップチームへ昇格。1997/98シーズンはプレミアリーグで36試合に出場し18得点4アシストの大活躍を見せ、1998年2月11日に行われた国際親善試合のチリ戦で代表デビューを飾ることになる。同年5月に行われたモロッコ戦で代表初ゴールを決めると、1998年ワールドカップのイングランド代表メンバーに招集されることに。

 そして、グループリーグのルーマニア戦で1ゴール、決勝トーナメント1回戦のアルゼンチン戦でも1ゴールを記録。アルゼンチン戦では、アラン・シアラー氏やデビッド・ベッカム氏、ポール・スコールズ氏やガリー・ネビル氏などと共に先発起用され、16分にベッカム氏の絶妙な縦パスを受けたオーウェン氏が、相手選手を交わして鮮やかなゴールを決めていた。

 その後、リバプールやイングランド代表で活躍したオーウェン氏は2001年にバロンドールを受賞。2004年8月にレアル・マドリーへ移籍している。その後はニューカッスルやマンチェスター・ユナイテッド、ストーク・シティへの移籍も経験し、2013年3月に現役引退を表明している。

 イングランド代表としては通算89試合出場で40得点を記録。国際サッカー連盟(FIFA)のワールドカップ公式ツイッターは、ゴールを決めるオーウェン氏のプレーを動画付きで紹介している。

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