【写真:Getty Images】
ボローニャに所属する22歳のイタリア代表FWリッカルド・オルソリーニに買い戻しオプションは付けられていないようだ。10日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
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今年1月、ユベントスがオルソリーニの再獲得を検討しているとの情報が流れ、2500万ユーロ(約26億円)の買い戻しオプションが付いていると伝えられた。しかし、実際には口約束でしかなく、書類を通じて契約を交わしたわけではないと、ボローニャのテクニカルディレクター(TD)を務めるウォルター・サバティーニ氏が答えている。
「交渉の過程で買い戻しの選択肢についてユベントスと話したが、書き留められることはなかった。ただの口約束だ。現時点でオルソリーニを売ることは考えていない」
また、オルソリーニに関しては「7000万ユーロ以上の価値がある。彼はイタリア代表に招集されることもあり、ユーロ2020に行けることを願っている」とも語った。
オルソリーニは2017年1月からユベントスに在籍していたが、ボローニャへのレンタル移籍の末に、ボローニャが買取オプションを行使したことで2019年7月に移籍金1500万ユーロ(約15億6000万円)で売却。すると、今季は公式戦25試合の出場で8得点5アシストの活躍を見せ、2019年11月に行われたアルメニア戦で代表デビューを果たし、いきなり1ゴール2アシストを記録していた。
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