【写真:Getty Images】
J1の北海道コンサドーレ札幌は8日、ベルギー2部のOHルーヴェンに所属するタイ代表GKカウィン・タンマサッチャーナンを期限付き移籍で獲得することが決定したとして発表を行った。
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カウィンは1990年生まれの30歳。期限付き移籍期間は今年2月4日から12月31日までの1年間となる。札幌では同じタイ代表のMFチャナティップ・ソングラシンとチームメートとしてプレーすることになる。
札幌は24歳のGK阿波加俊太が負傷し、左膝内側側副靭帯損傷と診断されたことも8日に発表している。カウィンはその穴を埋める形となる。
カウィンはタイのラパチャでデビューを飾ったあと、2008年から2017年まで強豪ムアントン・ユナイテッドでプレー。4度のリーグ優勝を飾り、2017年AFCチャンピオンズリーグでは鹿島アントラーズや川崎フロンターレとも対戦した。
2010年からプレーするタイ代表でも60試合以上に出場しており、2018年ワールドカップ予選では日本代表とも戦った。2018年にOHルーヴェンへ移籍し、ベルギー2部でプレーしていた。
「北海道コンサドーレ札幌でプレーするチャンスをいただき、感謝しています。まずは、チームに合流して監督の戦術の理解に励みながら、チームメイトと早く溶け込めるようにコミュニケーションを取っていきたいです。自分がチームの戦力になれるように頑張ります」とカウィンはクラブを通してコメントしている。
【了】