【写真:Getty Images】
ドルトムントの下部組織(U-19)に所属する15歳のU-16ドイツ代表FWユスファ・ムココが今年中にトップチームデビューを果たすかもしれない。
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ムココは2004年11月20日にカメルーン人の両親から生まれたドイツ国籍を持つ少年。11歳にしてザンクト・パウリのU-15カテゴリーでチームの中心としてゴールを量産し、2016年5月にドルトムントの下部組織へ移籍する。12歳でU-16ドイツ代表に飛び級招集されると、2017年9月に行われたU-16オーストリア戦で2ゴール。同年10月のU-16ベルギー戦でも1ゴールを記録し、現在までに通算4試合出場で3得点決めている。
また、12歳ながらドルトムントの下部組織(U-17)に昇格。2017/18シーズンはリーグ戦25試合出場で37得点、2018/19シーズンはリーグ戦25試合出場で46得点を記録する大活躍を見せたことで、今季からU-19に昇格している。だが、すでにリーグ戦15試合出場で24得点決めており、U-19でも敵なしの状態だ。
もはや、ドルトムントとプロ契約を結ぶのは時間の問題かもしれない。2020年11月20日に16歳の誕生日を迎える予定で、かつてヌリ・シャヒンが16歳でブンデスリーガデビューを飾ったように、ムココもトップチームに呼ばれる可能性もある。
【了】