【写真:Getty Images】
ブレーメンに所属する日本代表FW大迫勇也の復調の理由は“寿司”にあるのかもしれない。クラブが決断した夕食メニューの変更が好影響をもたらした可能性について独紙『ビルト』が5日付で伝えている。
【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで! いつどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
ブレーメンは現地時間4日に行われたDFBポカール(ドイツ杯)3回戦の試合でボルシア・ドルトムントと対戦。ブンデスリーガで3試合連続5得点を奪うなど好調だった強豪を相手に3-2の勝利を収めた。
大迫は先発で89分までプレーし、決勝点となるチームの3点目のゴールをアシスト。「数ヶ月間低調が続き、レギュラーポジションも失っていたが、後半戦初の先発に復帰して好プレー。完璧なパスで重要なゴールをお膳立て」と独紙は評している。
その復調の秘訣は日本食にあったのではないかとの見方も、フロリアン・コーフェルト監督のコメントとともに伝えられている。監督は試合前日にチームがホテルで夕食を取った際、メニューに寿司を含めることを決めたのだという。
「ユウヤが試合前に寿司を食べたのは初めてだった。チームマネージャーと相談の上でメニューを変更した。ユウヤがピッチ上でもっと気持ちよくやれるように決めたんだ」とコーフェルト監督はコメントしている。
大迫のみならず、ブンデスリーガで2連敗を喫していたチーム全体にとっても大きな1勝となった。「私も寿司は好きだ。このまま続けてもいいかもしれないね」と指揮官は幸運をもたらしたメニューの継続も示唆している。
【了】