【写真:Getty Images】
【ブレーメン 3-2 ドルトムント DFBポカール3回戦】
DFBポカール(ドイツ杯)3回戦、ブレーメン対ボルシア・ドルトムントの試合が現地時間4日に行われた。試合はブレーメンが3-2で勝利した。ブレーメンのFW大迫勇也は89分までプレーし1アシストを記録した。
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この日のブレーメンは試合開始からアグレッシブにプレーすると11分、右からのセンタリングをファーサイドで大迫が落とし最後はクラーセンがシュートを打つもボールはバーを越えてしまう。しかし16分、素早い好守の切り替えからドルトムントゴール前でボールを奪うとラシカがペナルティーエリア内でシュート、GKが弾いたボールをゼルケが押し込み先制する。
勢いに乗るブレーメンは30分、コーナーキックのこぼれ球をゴール正面で拾ったビッテンコートがワントラップから右足を振り抜くとボールはゴール左上に決まり追加点を挙げる。
2点リードを許したドルトムントは後半開始直後に3戦7発のハーランドを投入する。直近3試合で15得点と絶好調のドルトムント攻撃陣はボールを支配するも、ブレーメンも全員が引いてコンパクトな守備をする事で失点を許さない。しかし68分、左サイドを崩されたブレーメンはブラントの折返しをハーランドに決められ1点差に詰め寄られる。
嫌な流れになるかと思われたブレーメンだったが2分後に中盤でボールを受けた大迫のスルーパスを受けたラシカがペナルティーエリアで右足を振り抜くとボールはゴール左に決まり再びリードを2点に広げる。
その後ブレーメンは78分に失点するも、同点ゴールは与えず試合は終了。公式戦8試合ぶりの勝利を挙げると共にカップ戦ベスト8進出を決めた。
【得点者】
16分 1-0 ゼルケ(ブレーメン)
30分 2-0 ビッテンコート(ブレーメン)
68分 2-1 ハーランド(ドルトムント)
70分 3-1 ラシカ(ブレーメン)
78分 3-2 レイナ(ドルトムント)
【了】