【写真:Getty Images】
バルセロナはブラジルのパルメイラスに所属していたブラジル人MFマテウス・フェルナンデスを獲得し、同じスペイン1部のバジャドリーへレンタルすることが決まったようだ。選手本人がSNSで明らかにしている。
マテウス・フェルナンデスは31日に自身のインスタグラム公式アカウントでパルメイラスへの別れのメッセージを投稿。メッセージ内で移籍先のクラブ名に言及はしていないが、プロフィール部分にはバルセロナとバジャドリーのアカウントへのリンクを含めている。
各クラブからの発表は行われていないものの、移籍は決定的になったとみられる。スペイン紙『アス』によれば同選手はスペインへと向かっており、メディカルチェックを済ませたあとバルサと5年契約を交わすことが見込まれるという。パルメイラスには移籍金700万ユーロ(約8億4000万円)が支払われるとみられている。
21歳の守備的MFであるマテウス・フェルナンデスはボタフォゴの下部組織からトップチームにデビューし、レギュラーとして2年間プレー。2019年に移籍したパルメイラスでは出場機会獲得に苦戦したが、ブラジル全国選手権で11試合に出場し1得点を挙げていた。U-20ブラジル代表でのプレー経験もある。
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