【写真:Getty Images】
濃霧のため前半途中で中断されたベルギー1部リーグ第23節のシャルルロワ対メヘレン戦は、2月11日に再試合が行われることが決定した。29日にリーグから発表が行われている。
シャルルロワ対メヘレン戦は今月25日に開催され、前半18分にはMF森岡亮太が自ら獲得したPKを決めてホームのシャルルロワが先制。だがピッチ上を覆う霧のためプレー続行が不可能となり、前半36分の時点で中止となった。
当初は2月4日にキックオフからの再試合を行うことが決定されたと報じられていた。中止時点で1点をリードしていたシャルルロワはこの決定に反発し、異議申し立てを行う姿勢を示していた。
だがリーグは改めて2月11日20時30分キックオフでの再試合開催を発表。現地警察との協議の結果、2月5日に開催されるイベントの警備のため前日の4日に試合を行うことは不可能と判断されたとのことだ。規定に基づき試合を「最初から」開催することも強調されている。
森岡は今季開幕から10試合で6得点と順調にゴールを重ねたあと、プレーエリアを下げたこともあって得点から遠ざかっていた。約3ヶ月ぶりに決めたゴールは幻となってしまった。
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