マジョルカの久保建英【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第21節のレアル・ソシエダ対マジョルカ戦が現地時間26日に行われ、ホームのソシエダが3-0で勝利を収めた。マジョルカの日本代表MF久保建英は71分からの交代で出場している。
前節バレンシア戦で9試合ぶりの先発落ちとなった久保は今節もベンチスタート。チームが0-2でリードされた後半半ばに投入されたが見せ場を作ることはできず、マジョルカはもう1点を奪われての完敗に終わった。
スペイン『アス』紙では久保を含めてマジョルカの全員に0から3までの4段階評価で「1」と低めの評価。『マルカ』ではマジョルカの6人を「0」とし、久保を含む6人にはもう一段階上の「1」をつけたが、いずれにしても低評価としている。
『ホルナーダ・ペルフェクタ』では久保に10点満点で採点「5」をつけ、「2節連続のベンチ。インテンシティーを持って出てきたが、チームが沈みきった状況で何もできることはなかった」と評した。
『エル・デスマルケ』では、ともにレアル・マドリーからレンタル中の期待の若手選手であるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーとの対決に注目が集まったとしつつ、ウーデゴーが「明白な勝者になった」と判定。後半途中から登場した久保は「あまりマジョルカに貢献することはできなかった」と評している。
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