アレハンドロ・マルケスとマテウス・ペレイラ【写真:Getty Images】
バルセロナとユベントスがトレードの形でそれぞれのクラブから若手選手を獲得することになった。25日に両クラブから発表が行われている。
バルセロナに加入するのは21歳のブラジル人MFマテウス・ペレイラ。U-17ブラジル代表歴もある同選手はコリンチャンスでデビューしたあとイタリアに渡り、エンポリで1試合に出場したあとユベントスへ移った。
ユベントスでは昨季のセリエAで3試合に出場。今季前半はフランス1部のディジョンにレンタルされ、背番号10をつけてリーグアンで10試合に出場していた。バルセロナでは、FW安部裕葵も在籍するバルセロナBでプレーをスタートさせることになる。
マテウス・ペレイラは買い取りオプション付きレンタルの形でバルセロナに加入するが、今季中に一定の条件を満たした場合には買い取り義務が発生するとのこと。その場合の移籍金は800万ユーロ(約9億6000万円)に設定されている。
一方、バルセロナからはU-19スペイン代表FWアレハンドロ・マルケスがユベントスへ移籍する。マルケスは今季バルセロナBで11試合に出場していた。昨年11月には安部も初出場したトップチームのチャリティーマッチで1得点を挙げていた。
マルケスはユベントスに完全移籍し、移籍金は820万ユーロ(約9億9000万円)が支払われる。ユベントスとの契約は2024年6月までの4年半となることが発表されている。
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