セルジーニョ【写真:Getty Images】
中国・甲級リーグ(2部)の長春亜泰が24日、J1の鹿島アントラーズからMFセルジーニョを獲得したことを発表した。クラブの中国版ツイッターWeiboの公式アカウントで発表されている。
23日に行われた鹿島の新体制発表会で小泉文明社長は「海外クラブへの移籍を前提とした交渉を行っております」とコメントしていた。そして、翌日の24日に長春亜泰が獲得を発表した。
セルジーニョはブラジルのサントス下部組織出身で2014年にトップチームデビュー。その後、ECヴィトーリア、ECサント・アンドレ、アメリカFCへのレンタル移籍を経て、2018年に鹿島に加入した。昨季はリーグ戦33試合に出場12得点を記録した。
長春亜泰は2006年から中国・スーパーリーグ(1部)に所属していたが、2018年に15位となり2部に降格。昨年は2部で5位となり、1部昇格を逃していた。
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