アントニオ・ノチェリーノ【写真:Getty Images】
34歳の元イタリア代表MFアントニオ・ノチェリーノが現役引退を表明した。23日に自身のインスタグラムを通じて発表している。
ノチェリーノはユベントスの下部組織で育ち、トップチーム昇格後はジェノアやクロトーネ、メッシーナやピアチェンツァなど様々なクラブにレンタル移籍。2008年7月にパレルモへ完全移籍しチームの主力として活躍した。2011年8月にミランへ移籍すると、加入初年度でリーグ戦10ゴールを記録。チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のバルセロナ戦でも得点した。
その後はウェスト・ハムやトリノなどにレンタル移籍。米国のオーランド・シティSCを経て、2018年7月からベネベントでプレー。2019年から無所属の状態が続き、今回の現役引退に至っている。ノチェリーノは自身のインスタグラムを通じて「私の偉大で唯一の友人であるフットボールに別れを告げる時が来た」とコメントしている。
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