ここにキャプションを入れます【写真:Getty Images】
J3のいわてグルージャ盛岡が21日、ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントと3年間のパートナーシップ協定を締結したことを発表した。クラブの公式サイトで発表されている。
2014年からJ3に参入している盛岡は昨季リーグ戦最下位に終わった。チームを建て直すべく、今季からは元日本代表DF秋田豊新監督が指揮を執る。
そんな盛岡はブンデスリーガ5回、UEFAチャンピオンズリーグ1回の優勝を誇るドイツの強豪ドルトムントとパートナーシップ協定を締結した。過去には現リバプールのユルゲン・クロップ監督が指揮し、現サラゴサのMF香川真司や現セレッソ大阪のMF丸岡満がプレーした。
盛岡のクラブ公式サイトは「BVBのサポートを受け、グルージャは日本におけるトップクラスの育成部門への発展と若い選手の育成を目指す」というコメントを掲載している。
また、盛岡の宮野聡社長は「BVBは長い歴史を持ち、世界でもトップクラスの育成部門を持つクラブ。私たちはまだ若いクラブでBVBからサッカーに対する考え方や哲学など、多くのことを学びたい。このパートナーシップが実りあるものとなることを信じている」とコメントしている。
ドイツの名門とパートナーシップ協定を結んだ盛岡は今後、育成部門の発展を目指す。
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