テオ・エルナンデス【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAのミランに所属する22歳DFテオ・エルナンデスの市場価値が急騰している。伊メディア『ガゼッタ・デロ・スポルト』などが現地時間の20日に報じた。
セリエA第20節ミラン対ウディネーゼが現地時間の19日に行われた。試合はレビッチの2得点とエルナンデスの今季5得点目でミランが3-2の逆転勝利を収めた。
エルナンデスは71分にCKからのこぼれ球を左足ダイレクトボレー。これがゴール右に決まった。エルナンデスはこれでリーグ戦で5得点を記録。これでエルナンデスは、2001年から2010年にミランに在籍したカハ・カラーゼ氏のサイドバック最多得点記録を超えた。さらに同選手はミランではチーム得点王となっている。
そんなエルナンデスの市場価値が急騰。ミランがレアル・マドリーからエルナンデスを獲得した際の移籍金は2000万ユーロ(約24億円)だったが、今では市場価値が4000万ユーロ(約48億円)と倍増したという。
2019年にレアルからミランに加入したエルナンデス。今後もサイドバックでありながらも、その得点力に期待がかかる。
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