ヘンクの伊東純也【写真:Getty Images】
ベルギー1部リーグ第21節のズルテ・ワレヘム対ヘンク戦が現地時間19日に行われ、アウェイのヘンクが3-0で勝利を収めた。ヘンクの日本代表FW伊東純也は先発でフル出場し、1得点を記録している。
前半23分には伊東が起点となってヘンクが先制点を奪う。右サイドの伊東からのクロスに対してゴール前で両チームの選手が競り合い、ゴール正面にこぼれたボールを新加入のノルウェー人MFクリスティアン・トルストヴェトが蹴り込んだ。
ヘンクが1-0のリードで前半を折り返したあと、55分には伊東が追加点。浮き球をヒールパスで繋ぐ技ありプレーで攻撃の起点となったあとゴール前へ走り込み、味方選手のシュートがGKに弾かれたところを蹴り込んだ。2019年最終戦のオイペン戦に続いての2試合連続ゴールであり、今季3得点目となった。
ベルギーメディア『スポルザ』では伊東をこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出。「伊東純也は非常に満足な試合をした。右サイドで脅威となり、その足から魔法を生み出し、2-0のゴールでヘンクの勝利に大きく寄与した」と評している。
【了】