ブバカリ・スマレ【写真:Getty Images】
リールに所属する20歳のU-21フランス代表MFブバカリ・スマレは、マンチェスター・ユナイテッドよりもチェルシー移籍を希望しているようだ。16日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
同紙によると、レアル・マドリーやバレンシア、アーセナルも選択肢にあったが、移籍先をユナイテッドとチェルシーに絞ったという。その中でも、チェルシーに移籍する可能性の方が高くなっているようだ。移籍金は4000万ポンド(約51億5000万ポンド)とされる。同選手は移籍を志願しており、リールも売却に前向きなようだ。
スマレはパリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織で育つが、トップチームに昇格することなく退団。そして、2017年7月に移籍金ゼロでリールがスマレを獲得した。すると才能が開花し、今季は公式戦25試合に出場する主力選手に。契約期間は2022年6月まで残っている上に様々なビッグクラブが狙っていることから移籍金が上昇。4000万ポンドで売ることが出来るのであれば、リールにとっても悪い話ではないかもしれない。
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