ボルシア・ドルトムントのヤコブ・ブルーン・ラルセン【写真:Getty Images】
長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトはボルシア・ドルトムントに所属するデンマーク代表FWヤコブ・ブルーン・ラルセンに興味を持っているようだ。16日付けの独誌『キッカー』が報じている。
同誌では、攻撃陣の補強を進めたいフランクフルトが21歳のブルーン・ラルセンに関心を強めていると伝えている。
フランクフルトはサイドでプレー出来る選手を探しているようで、主に左サイドを主戦場とするブルーン・ラルセンに白羽の矢を立てている模様だ。一方、出費を抑えたいと考えているクラブはレンタルでの獲得を目指しているようだ。
2016年からドルトムントに在籍しているブルーン・ラルセンは昨季は公式戦30試合に出場した。しかし今季はトルガン・アザールやユリアン・ブラントなど大型補強をした影響もあってか公式戦も9試合のみ、出場時間も158分と厳しい立場に置かれている。
ドルトムントは2021年まで契約を結ぶデンマークのアタッカーを完全移籍での放出を希望しているようで、レンタルでの獲得を目指すフランクフルトとの間で今後どのような動きがあるのだろうか。
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