マリユス・トレゾール氏【写真:Getty Images】
現役時代はフランス代表DFとして活躍し、ワールドカップに2度出場したマリユス・トレゾール氏が現地時間15日に70歳の誕生日を迎えた。
1972年からプレーしたマルセイユでは、1976年のフランス杯(クープ・ドゥ・フランス)制覇に貢献。ボルドーでは現役最後の年に1983/84シーズンのリーグ優勝を経験している。
フランス代表としては通算65試合に出場して4得点を記録。1978年と1982年のワールドカップにも出場した。特に1982年のスペインワールドカップにおいては、準決勝・西ドイツ戦の延長戦でダイナミックなボレーシュートを決めている。
一時勝ち越したが、その後にお互いに点の取り合いになるなどして、最終的にPK戦の末に敗れている。国際サッカー連盟(FIFA)の公式ツイッターは、西ドイツ戦でゴールを決めたトレゾール氏のプレーを動画付きで紹介している。