レアル・サラゴサの香川真司【写真:Getty Images】
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第23節のラス・パルマス対レアル・サラゴサ戦が現地時間14日に行われ、アウェイのサラゴサが1-0で勝利を収めた。サラゴサのMF香川真司は先発で出場し、56分に交代している。
先週末のカップ戦で好プレーを見せ勝利に貢献していた香川は、リーグ戦でも2試合ぶりに先発復帰。だが後半の早い時間帯でチームの最初の交代選手としてベンチに下がることになった。試合は香川の交代後の83分にPKで1点を奪ったサラゴサが勝利し、2連勝を飾っている。
スペイン紙『アス』ではこの試合の香川に対して0から3までの4段階評価で「1」をつけた。サラゴサの14人中10人が同評価となっている。
だが地元メディア『スポルト・アラゴン』では香川に対して10点満点でチーム単独最低の「1」という採点。「日本人選手は良くなかった。動きはスローモーションで全く爆発力がなかった」と酷評している。
特に交代直前の場面では、相手GKのミスにより前線で奪ったボールを得点に繋げられず。「シュートに行くのがあまりにも遅かった」と批判の対象になっている。
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