ゴールを決めたクリスティアーノ・ロナウド(左)【写真:Getty Images】
【ローマ 1-2 ユベントス セリエA第19節】
セリエA第19節、ローマ対ユベントスの試合が現地時間12日に行われた。試合はアウェイのユベントスが2-1で勝利した。
試合は開始3分にいきなり得点が生まれる。FKのチャンスを得たユベントスはディバラが蹴ったボールをデミラルがダイレクトで合わせ先制する。
主導権を握ったユベントスは10分にペナルティーエリアでディバラが21に倒されPKを獲得すると、クリスティアーノ・ロナウドが落ち着いて決めリードを広げる。
素晴らしいスタートを切ったユベントスにアクシデントが発生する。競り合いの際に先制点を挙げたデミラルが足を負傷、直後に交代してしまう。そんななか、ローマも18分に決定的な場面を作るもペッレグリーニのシュートはゴールライン上でラビオにクリアされる。
その後もユベントスが優位に試合を進めると、アディショナルタイムにはC・・ロナウドがDFと競り合いながらもペナルティーエリア内でシュート、しかしこれはGKにブロックされる。
後半最初のチャンスはローマ、68分にジェコがペナルティーエリア内でクロスボールを送りウンデルがヘディングシュート、これをサンドロがハンドでブロックしたとVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の検証結果の末に判定されPKを獲得するとペロッティが落ち着いて決める。
1点差に詰め寄られたユベントスは77分に左サイドからのセンタリングにC・ロナウドが頭で合わすもゴールとはならず。それでもローマに2点目は許さず試合は終了、敵地で勝ち点3を獲得したユベントスがインテルを交わし首位に浮上した。
【得点者】
3分 0-1 デミラル(ユベントス)
10分 0-2 C・ロナウド(ユベントス)
68分 1-2 ペロッティ(ローマ)
【了】