小池裕太【写真:Getty Images】
ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)に所属していたDF小池裕太は、J1のセレッソ大阪へ完全移籍することが決定した。11日に両クラブから発表が行われている。
現在23歳の左サイドバックである小池は流通経済大学に在学していた2016年に鹿島アントラーズの特別指定選手として公式戦デビュー。2018年夏に、日本人選手の多く所属するSTVVに入団することが決まった。
STVVでは公式戦の出場機会を得ることができなかったが、昨年3月には期限付き移籍で鹿島に加入。6月14日のC大阪戦に交代出場してJ1デビューを飾った。
7月6日のジュビロ磐田戦では左サイドのタッチライン際からGKの頭上を抜くスーパーゴールでプロ初得点を挙げ、この月のJ1月間ベストゴール賞も受賞した。最終的に2019シーズンはリーグ戦14試合、公式戦合計21試合に出場していた。
「完全移籍で加入することになりました小池裕太です。セレッソ大阪の勝利に貢献出来るよう頑張ります。必ずタイトルを獲りましょう。応援よろしくお願いします」と小池はC大阪公式ウェブサイトでコメントしている。
【了】