ホセ・マヌエル・レイナ【写真:Getty Images】
ミランに所属する元スペイン代表DFホセ・マヌエル・レイナ(ぺぺ・レイナ)は、プレミアリーグのアストン・ビラへレンタルの形で移籍することが合意に達したようだ。英『スカイ・スポーツ』など複数メディアが伝えている。
レイナは週明けの13日にバーミンガムに到着し、メディカルチェックを受けた上で正式にサインを交わす見通し。今季末までのレンタルになるとみられている。
現在37歳のレイナは2005年から2013年までリバプールでプレーし、8シーズンにわたって正守護神として活躍。その後ナポリ、バイエルン・ミュンヘンを経て2018年からミランに在籍していた。約6年半ぶりのプレミアリーグ復帰となる。
ミランではジャンルイジ・ドンナルンマのバックアップを務め、昨季はリーグ戦4試合を含む公式戦12試合に出場。今季はセリエA第7節のジェノア戦が現時点で唯一の出場だった。
アストン・ビラはレギュラーのイングランド代表GKトム・ヒートンが今月1日の試合で膝を負傷し、今季中の復帰が絶望的となった。レイナにはその穴を埋めることが期待される。
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