横浜FCの三浦知良【写真:Getty Images】
J1に昇格する横浜FCは11日、同クラブに所属する元日本代表FW三浦知良(カズ)と2020シーズンに向けて契約を更新したとして発表を行った。
1967年2月26日生まれのカズは現在52歳。J1開幕直後の2月26日には53歳の誕生日を迎える。Jリーグ最年長出場記録のさらなる更新に期待がかかることになる。
過去にヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)や京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)、ヴィッセル神戸などでもプレーしたカズは2006年に横浜FCに加入。J1でのプレーは横浜FCが前回J1に昇格した2007年以来、13年ぶりとなる。
2019シーズンのJ2では3試合に出場。横浜FCがJ1昇格を決めた最終節の試合には87分から交代出場し、Jリーグ最年長出場記録を「52歳8ヶ月26日」に更新した。J1での最年長記録はFW中山雅史が2012年にコンサドーレ札幌で出場した際の「45歳2ヶ月1日」であり、カズが今季リーグ戦に出場すればその記録を大幅に更新することになる。
「2020シーズンも横浜FCと契約更新をすることができました。チームのJ1定着という目標に向けて、日々努力を重ねる中でも、サッカーを楽しむ気持ちと感謝の気持ちを忘れずに、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」とカズは横浜FC公式ウェブサイトを通してコメントしている。
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