メスト・エジル【写真:Getty Images】
アーセナルのMFメスト・エジルが、復調の要因を語った。英『イブニング・スタンダード』が伝えている。
今季のエジルは、不振が続いていた。ウナイ・エメリ前監督が解任となり、フレドリック・ユングベリが暫定指揮官になった際は、交代時の態度が問題視されて次の試合でチームを外されている。
それでも、ミケル・アルテタ新監督のもとで復活。この数試合で再び輝きを取り戻しているところだ。
エジルは「プレーメーカーにはスペースが必要だ。監督のプレースタイルだと、そのスペースが確保できる」と語り、アルテタ監督のやり方を歓迎している。
さらに同選手は、「かつてのアーセナルの形を取り戻すことが大事だ。ボールを支配して、試合をコントロールし、常にボールを持っていることだね。それが今、監督と僕たちで取り組んでいるもので、それはみんなに笑顔と楽しさをもたらす。僕たちは今、全てを楽しんでいるところだ」とコメント。チームの雰囲気が良くなっていることを強調した。
2020年に入って2戦2勝。無失点で結果を残しているアーセナル。11日のプレミアリーグでは、敵地でクリスタル・パレスと対戦する。
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